いやー、行ってきました、サマーソニック@幕張。もちろん、Perfume目当てです。
若い頃、マイナーなフェスには行ったことがあるんだけど、近年の大規模フェスは初めて。もう、年寄りの冷や水ですよ。思い切り日焼け止めを塗りまくって行ってきました。
もちろん、Perfumeが主目的だったんだけど、時間が許す限りいろいろと見てきました。簡単にメモを。
海浜幕張に着いたのは8時半くらいだったかな。まずは歩いてマリンスタジアムまで行って、一日券のリストバンドをもらって、即効、幕張メッセ西側の入り口へ。
入場には結構時間がかかりましたね。で、コインロッカーは全て埋まってて、クロークサービスへ。なんだかんだやってるうちに9時45分くらいになってました。まずはDance Stageへ。
・the chef cooks me
ダンスステージのオープニングアクトでしたね。ツインギターにベース、ドラム、キーボードの編成。
ギターなんかシンセサイザーつないでエフェクトかけまくり。キラキラして凝ったサウンドの上にキーボードの人のねちっこいハードなボーカルが重なる。
いやー、もし私が若かったらこんな感じのバンドやりたいなー、って思いました。最後、暴れまくって楽器の電源を切らないまま退場してったのにはちょっと笑ってしまいました。
・Perfume
セットリストは
Game(出囃子) →チョコレイト・ディスコ →MC →love the world →Baby cruising Love →MC →ポリリズム
いやー、すごかったですよ。悪い意味で。
絶対中途半端じゃ見られない、ってことで、オープニングアクトが終わった後、2時間居座ったんですけど、座って休んでられたのは1時間のみ。後の1時間は立って待ってました。
ステージ左前10列目くらいになったんだけど、41歳の体にこりゃヤバイって雰囲気になって、自主的に15列目くらいまで下がりました。
で、司会のDJの「押さないで!下手すると中止になります!」という再三の注意に、主催者の責任者?のおじさんの「押さないで」のお願いの後、Perfume登場。
後でネットで検索したら、この時点で5,000人を超える人が入っていて入場規制になってたんですってね。特に後ろの方で既に開演前に小競り合いも起きてたみたいで...
Dance Stageは幕張メッセ3ステージの中で一番キャパが小さい上に、四方を囲まれて後方に2ヶ所狭い出入り口が設けてある構造(他のステージは後方が空いてたりしたのです)。逃げ場がない箱に収容人員いっぱいに人が詰め込まれた形で、本当やばかったですよ。
♪Gameの♪”let's play the game”までを出囃子に使って、Perfumeの3人が踊りながら入場、いきなりの♪チョコ・ディスで”Disco!”の大コール。で、自己紹介とMC、と続いたんだけど、結局、3人がイキイキしてたのはここまでだったですねぇ。
次の、♪love the worldの時、盛り上がる曲調ではないのに、途中、将棋倒しというか、人雪崩が来たんですよ、客席中央から左側に向けて。私は15列目に居たんで少し押された(でも結構な衝撃でしたよ)だけなんだけど、これが10列目に居たら、下手すると人の下敷きになってたかも。
こうなると下手に盛り上げるわけにもいかないですよね。曲数も大阪より1曲少なかったみたいだし。最後の曲の前では(かしゆかだったかな)「もう〜、スタッフの人が誰も目を合わせてくれない!」「もういい、勝手にやります」なんて発言も。3人が給水時に一緒に袖に下がったりも普段はやらないですよね。
どうも、過剰にお客さんを煽らないように場を冷やしながらコントロールしつつステージを進めていたみたいでした。途中、私の前を通ってを10人くらいの人が気持ち悪そうな顔して退出していくしね。イヤ、大事故が起こらなくて本当よかったですよ。
近くで見るPerfumeの3人は照明の関係か妙に生々しいというか、キレイだったのに、ちょっと残念です。例のあ〜ちゃんが手を挙げさせるMCで分かったんだけど、9割近くの人が初Perfumeだったみたい。うーん、話題のアイドルだし試しに見てみようって人が多すぎたのかなぁ。
・YELLE
気を取り直して、Dance Stage次のYELLEも見ました。フランスのクラブ系アイドル。
どういうセットリストか分からないんだけど、初期の曲から年代順に並べてたんですかねぇ。
最初のほうの曲はちょっとカッコいいシャンソンって感じだったんだけど、曲が進むにつれてテクノ/ハウス風に。とにかくステージ上を飛び回って(ダンスじゃないんだけど、動きまくって)お客さんを乗せていってました。会場の後方で見てたんだけど、外国人のお客さんが目立ったなぁ。フランスの方なんですかね。大喜び・大盛り上がりでしたよ。
YouTubeで聞いたことがある有名曲(♪A CAUSE DES GARCONS)がきてこれでラストかなって思って会場を出てご飯に行ってしまったんだけど、その後4曲ぐらいノンストップで盛り上げてたみたいで、後で知って残念、うーん惜しいことをした。
・SANTOGOLD
ダンスステージ次のSANTOGOLDもちょっとだけ見ました。NYの女性ラッパーとのことだったんだけど、私の想像するHipHopではなかった。MySpaceではNew Wave / Dub / Psychobillyってなってますね。なんか普通のソウルミュージック風だな、と感じてしまいました。2人のロボットダンス風ダンサー兼コーラスの女性を従えてのパフォーマンス。迫力はあったんだけどね。
・CAJUN DANCE PARTY
ソニックステージでちょっとだけCAJUN DANCE PARTYも見ました。CAJUNってアメリカのケイジャンと何か関係あるのかな、と思ったけど関係ないみたい。ちょっとアイリッシュを思わせるメランコリックなロックバンドでした。
・ZEBRAHEAD
一番大きなマリンステージに移ってZEBRAHEAD!
ハッピーハッピー、いやー、楽しかったですよ、アメリカのロックバンドはこうじゃなくちゃね。
MCは下品&シモネタ連発でしたけど、それもフェスだと楽しいですね。
・マキシマム ザ ホルモン
これまた話題のマキシマム ザ ホルモン。Perfumeと新曲が同じ発売日だったんで「爪爪爪」は聞いたことあったんだけど、程度の認知度で見てみました。
いやー、プログレmeetsデスメタル?って感じ? あんなにブレイクや倍テンが入った曲をよく演奏できるなぁ、って素直に思っちゃいました。年間100ステージのライブバンドの由、やってるうちに合うのかなぁ。音を作ってるのはドラムの方なんですかね。途中、ファンクビートやスカのリズムも入ってたりして結構マニアックにも聞けるような。ヘッドバンキングするのもいいけれど、頭のイイの女の子が聞くと楽しそうだな、って思いました。
(2008/8/12 追記)
でも、ま、いろいろあったとはいえ、PerfumeとYELLEを続けて見れたのは良かったのかな。
同じフレンチエレクトロをベースにしたサウンドなのに、やってることは随分違うなぁ、って実感できましたからね。
正直、ダンスミュージックとしてはYELLEのやり方の方が真っ当ですよね。音はDJが作るとはいえ、ライブ用にドラムスとベースを入れてビートを強調、ステージングもMCは「メルシーボクー」くらいでどんどん曲をつないで徐々にハードな曲に、ダンスはしてないけどおもいっきり腕を振り上げて体を大きく見せてお客をあおる。やっぱりお客さんはだんだん踊らされてしまいますよね。
一方、Perfumeの方は非常に緻密なフォーメーション付ダンスで、ライブ用の音もヴォーカルの音域を目立たせてる感じ、途中にMCを挟んでお客の気持ちを上げたり下げたり、曲が始まるとまたパッと印象が変わる、ジェットコースターのような展開なんです。
YELLEはなんだかんだいってフィジカルを前面に押し出すような感じ、一方、Perfumeはニコニコしたりワーワー言いながらライブの時間を過ごして、ステージが終わると「踊る三人の不思議なイメージ」がお客さんの頭の中に残るって感じかな。
別にそれを狙ってるわけではないんでしょうけど、やっぱり、Perfumeは独特な事をやってるなぁ、って改めて思いましたね。
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